野生のリサーチ、メディアとローカル、田舎の未来

以下イベント告知文より
【概要】
どこに住んでいても、つくってゆかいに暮らす。そういう理想を掲げて2年半。「好きなことをして、好きな場所で暮らしたい!YouTuberとか!」みたいなクソぬるい風潮に辟易しつつ、ドロッドロの現実に向き合い、有象無象に打ちのめされてリアル鬱になり、それでもなんとかスキマに学会発表したりして、会社の代表と野良リサーチャーを札幌で吐きながらやっています。国際学会に応募するので、行くお金をこれからつくります。
リチャード・フロリダ御大が「クリエイティブな人がいるところにクリエイティブなヤツらが集まるんよ(^^)」とおっしゃってから20年。「みんな、そういう都市をつくれよ(^^)」とのたまってから15年。その功罪いろいろあれど、なんかそろそろ今風にアップデートされた話がでてきてもおかしくないのに、なんか出てこないですよね。もう出てきてるのか?地方に出てきてる役人はなんで1周遅れたことをあんなに偉そうに言ってるんでしょうね。誰の怠慢?
トランプもジョンソンももう落ち着きましたけど、パッキリ分かれた反知性側の世界で、知性にできることはまだなにかあるんでしょうか?「田舎の未来」というブログを書いて10年経ち、その未来に自分たちは立っているわけですが、これはどれくらい望んでた未来なんでしょうか?レクチャーというほど大したことは話せないし、都会のみなさんと拳で分かち合いたいことばかりですが、最近SNSでもリアルでもええカッコしいをしなきゃいけないのに疲れたので、マイルドヤンキースタイルでインテリジェンツなみなさんと前のめりにお話できればと思っています。よろしくお願いします。
【トピック】
・トーチ社について、そしてやってることについて
・地方創生事例から見る勝ちパターン(ツラめ)
・地方の「まちづくり」とその不可能性の仕組み
・東京の都市論、札幌の都市論、その実際
・自分探し、周縁の延長、多様化、都市と地方の関係のこれから
プロフィール
佐野和哉
編集、都市