吉野良祐
プロフィール
横浜市出身。日本近代建築史を専門とし、人文学的なメディア研究・テクスト研究の手法を用いながら、近代社会における建築の諸相にアプローチする。第2回片岡安賞(日本建築家協会)、日本建築学会大会若手優秀発表賞など受賞。日本学術振興会特別研究員[DC2]を経て、現在、東京造形大学、京都芸術大学ほか非常勤講師。オペラを中心に舞台演出・制作も手掛け、東京芸術劇場TMTギア・アートクリエイターや神奈川県立県民ホール本館再整備基本構想策定委員に選出されるなど活動の場を広げる。共著書に『東京時影 1964/202X』(羽鳥書店、2023年)。工学修士(東京大学)。